
FIREに関する100の質問に答えます(006)

FIREを目指す決断に至るまでの経緯を教えてください



明確なきっかけはありませんが、
早期退職募集が背中を押してくれました
目次
【FIRE体験談】なぜ会社を辞めようと思ったか?決断に至るまでの静かな変化
はじめに:明確な「きっかけ」はなかった
「FIREを決断した理由は?」と聞かれることがありますが、
私にとってはドラマチックなきっかけがあったわけではありません。
むしろ、気づいたら自然と「定年まで、会社にはいないだろうな」と感じていた――そんな、静かな変化の積み重ねでした。
会社に“居続けるイメージ”がなかった
私は50歳でFIREしましたが、それ以前から自分が定年まで働く未来をまったく想像できませんでした。
- 業種的にも高齢者が残れる職場ではなかった
- 実際に、途中で辞めていく人が多かった
- 私自身も、職場に居場所がないような感覚を持っていました
「ここにいてもいいのかな?」という違和感は、ずっと心の中にありました。
会社員という働き方が向いていなかった
早い段階で私は、会社員という働き方が自分には合わないと気づいていました。
とはいえ、日本では会社員でいることのメリット(社会保険、年金、信用など)も大きく、
なんとなく「辞める理由がないから続けていた」というのが正直なところです。
仕事や人間関係にも“決定的な魅力”はなかった
仕事は苦手ではなかったし、職場の人たちも悪い人ではなかった。
でも、「ここにいたい」と思える決定打が何ひとつなかったんです。
- 業務自体が特別面白いわけではない
- 職場の人たちも「人として尊敬したい」と思える人には出会えなかった
- 自分自身が人付き合いに淡泊な性格で、関係を深める努力もしていなかった
こうしたことが積み重なり、居場所としての会社の魅力は次第に薄れていきました。
そして決断:外堀が埋まっていくように
そんな中、会社から早期退職者の募集がありました。
「辞めたい」と強く願っていたわけではなかったけれど、
唯一の拠り所だった『辞める理由がない』が失われた瞬間、自然と退職に気持ちが傾きました。
まるで外堀が少しずつ埋まっていくように、
私の中で「辞める」という選択肢が現実味を帯びてきたのです。
まとめ:FIREの決断は、静かな気づきの積み重ねだった
私がFIREを決断したのは、燃え尽きでも衝動でもありません。
- 無理を重ねたわけでもなく
- 誰かに背中を押されたわけでもなく
- 「もうここにはいないだろうな」という静かな直感に従っただけ
きっとこの決断は、他人には語りにくいけど、誰よりも自分にはしっくりくる選択だったんだと思います。









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