FIREに関する100の質問に答えます(012)


FIRE達成に最も役立った投資方法は何ですか?



私が参考にした3冊の本とシンプル投資の教えをご紹介します!
はじめに:特別な投資はしていません
FIREと聞くと、株式投資や不動産など、さまざまな戦略を思い浮かべるかもしれません。
でも、私がFIREを達成できたのは、インデックスファンドに淡々と投資する“ほったらかし運用”のおかげです。
この記事では、私の投資方針を形づくった3つの出会いと、それに基づく考え方を紹介します。
投資との出会い:30代後半、証券口座を開設
私はもともと、投資や投機にあまり関心がありませんでした。
証券口座を開いたのも30代後半になってから。株の売買もほとんどせずに過ごしていました。
転機は、両親を看取った後です。
将来に備えて資産管理を本格的に考えるようになり、情報収集を始めました。
①普通の人が資産運用で99点をとる方法
このテキストは、投資初心者の私にとってまさにバイブルでした。
- 複雑な戦略やタイミングを狙うのではなく
- 再現性が高い“地味な”投資を、ただ続けることの強さ
- シンプルで、続けやすくて、合理的
「資産運用を極めようとしなくてもいい」と教えてくれた考え方は、今でも私の土台です。
hayatoさんは、後にこのテキストの内容を強化した著書を出版されています。


本書は投資の素人の私にとって、少々難しい内容でした。
ただ、先に紹介したテキストの結論は緻密に計算された結果だと言うことが知れただけでも収穫でした。
S&P500とオルカンの差はほとんどない、ドルコスト平均法には意味がないなど、
私にとって戸惑うような下りがいくつも登場します。
それらのシンプルな結論に至るまでの証明が記されているので、
興味のあるかたは是非チェックしてみてください。
②『ほったらかし投資術』
“S&P500や全世界株インデックスに投資し、売買せずに握り続ける”
という考え方をわかりやすく解説してくれた1冊です。
故・山崎元さんの理路整然とした説明、
水瀬ケンイチさんの実践的な視点、
どちらも当時の私にとって強力な“安心材料”でした。
③『FIRE 最強の早期リタイア術』
この本では、FIREの基礎として知られる「4%ルール」が紹介されています。
- 年間支出の25倍の資産を築く
- 年4%の利回りで運用できれば、資産は減らずに生活できる
というロジックです。
ただし本書でも、市場の上下や予期せぬ支出に備える「生活防衛資金」の重要性が繰り返し語られており、
私も資産配分の中に「守りの資金」をしっかりと意識するようになりました。
本書についてはこちらの記事でもご紹介しています。
FIREは「投資の勝ち方」を知ることではなかった
私にとってFIREは、「投資に勝つ」ことではありませんでした。
“負けない方法”を淡々と続けること。
これに尽きます。
- 特別なテクニックは不要
- 市場の動向に一喜一憂せず
- シンプルに“やることを決めて続ける”だけ
その精神的ラクさが、FIRE後の今も続く安心感につながっています。
まとめ:FIREの土台は「投資しすぎない投資」だった
地味でも確実なインデックス投資がFIREの基盤に
私がFIRE達成に最も役立った投資方法は――
インデックスファンドを使った、シンプルでほったらかしの資産運用です。
投資を極めようとせず、
自分の人生を整える一部として資産運用を考えたことで、
無理なく長く続けられました。
この3冊(+1サイト)との出会いがなければ、
FIREという選択肢にたどり着くことはなかったと思います。



シンプルで誰でも再現できる投資手法が、
結果としてFIREへの最短ルートだったと思います。
この経験が、誰かの参考になれば嬉しいです。










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