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FIREを目指す際に最も苦労したことは? 〜実は「目指してなかった」話〜

FIREに関する100の質問に答えます(013)

「FIREを目指すうえで、何が一番つらかったですか?」

目指してFIREを達成したわけではないので、
とくにつらい経験はありませんでした

目次

はじめに:気づいたらFIREしていた

FIREは目指さずに“たどり着いた”もの

「FIREを目指すうえで、何が一番つらかったですか?」
よく聞かれる質問ですが、正直に言うと――
私はFIREを目指していませんでした。

意識的に目指したわけではなく、生活と投資を続けていたら、
「いつの間にかFIREを達成している」状態だったんです。

富裕層でもなく、高給取りでもなく

資産形成はインデックス投資の積み重ね

私は特別に高収入だったわけでも、資産家の出身でもありません。
それでもFIREできたのは、預貯金と親からの相続資産を長年インデックス投資に回していたからです。

特別な方法を使ったわけではなく、
「使わないお金はS&P500などに置いておこう」
という、ある意味“放置型”の運用でした。

資産が自然に膨らんだ理由

ここ数年の株式相場の好調もあり、
気づけば資産が1億円を超えていました。

以前、AERAの記事で紹介されていた「いつの間にか富裕層」という表現――あれに近い感覚かもしれません。

苦労はなかったけれど、不安はあった

一時的な下落も経験済み

苦労はなかったとはいえ、不安がなかったわけではありません。

  • トランプ政権時の関税政策で市場が動揺したとき
  • S&P500が急落したとき

資産が目減りするたびに「これで本当にいいのか?」と考える瞬間もありました。
けれど、焦って動かさずに市場に居続けることの大切さもまた学べたと思っています。

よく、損切りをせずに目減りしても持ち続ける胆力のことを握力といいますが、
ほったらかし投資とは言え、その過程の中で握力が身についていたと思います。

FIRE後も「現金比率」との付き合いが大事

現金比率と“市場に居続ける”意識

大切なのは、「いくら持っているか」ではなく、どう資産配分するか
FIRE後も、現金比率を極端に高めすぎず、リスクを取りすぎず、
適切なバランスで資産を維持する意識が必要だと感じています。

「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」の中に、
生活防衛資金と言う言葉が出てきます。

これは、市場が衰退していてもいつかは必ず元に戻るから、
その間に損切りせずに耐えるための現金の事を指します。

本書内では7年分あれば安泰と語られていて、
私はさすがにそこまでは持っていませんが、数年は耐えうる生活防衛資金を確保しています。
これも握力を維持できた大きな要因の一つだと思います。

まとめ:FIREは「目指すもの」じゃなくてもいい

FIREは“静かに届く”こともある

FIREは、必ずしも「目標」としてがんばらなければ達成できないわけではありません。

  • 生活コストを下げる習慣
  • 投資への地道な参加
  • 自分の欲望に振り回されない暮らし

そういった“当たり前”の積み重ねで、
気がつけばFIREラインを超えていたというケースもあるのです。

FIREはあくまで目標で、めでたくFIREした暁にはその後の生活が待っています。
せっかくのFIRE生活も節約に節約を重ねるようの生活では、幸せとは言えないと思います。

目指していたわけではないけれど、投資と倹約を続けてきた結果、  
いつの間にかFIREできていた。
そんな体験から言えるのは「派手じゃなくてもFIREは可能」ということです。

自分にとって無理のない範囲で助走を続けて、力が溜まったタイミングで飛び立ち、
その後も風を受けながら優雅に羽ばたくようなFIRE生活が理想だと思います。

FIREは「意図せず達成する」こともあります!
この記事が、誰かのFIREに向けた安心材料になればうれしいです。

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